
商品が手元に届いた直後は、使用感や印象がもっとも鮮明に残るタイミング。
「レビューを集めたい。」「リピート購入を促したい。」そんなときは商品の購入直後ではなく”商品到着後”のメールアンケートが効果的です。
この記事では、商品到着後の購入後アンケートに焦点を当てて解説していきます。
CVRを向上するための購入直後のアンケートについて、また購入後のNPS調査については、以下の記事で解説しています。

購入後のメールアンケートでCVR最適化!
購入後アンケート(メール)が教えてくれる、売上向上の隠れたヒント
「レビュー依頼を送っても反応がない。」「なかなかリピートにつながらない。」
そんなふうに感じたことはありませんか?
多くのECサイトでは、購入完了後のメールが”形式的なレビュー依頼”になりがちです。しかし本来、商品到着後はお客様がリアルな声を伝えたくなるタイミングです。
そこには商品を使用した感想だけでなく、商品やサービスに対する不安や不満、期待とのギャップなど、次の施策につながるヒントが数多く眠っています。
商品体験の熱があるうちに「顧客のリアルな声」を聞き出す
商品が手元に届き、使ってみたからこそ見える本音があります。
「どんな点に満足したのか。」
「購入前に不安だったことはどうだったのか。」
こうした声は、レビューだけでなく商品ページ改善・FAQ充実・リピート施策・カスタマー対応強化にも活かせます。到着後アンケートは、ユーザー体験の集大成であり、次の一手を見極めるための貴重なデータになるのです。
商品が届いた直後が勝負。CVRが変わる購入後アンケート
購入後の満足体験は、適切なアンケート設計とタイミングで売上に変えることができます。
とくに商品が届いた直後の“本音”には、レビュー投稿やリピート購入を促すヒントが詰まっています。もし「アンケートを活かしきれていない」「顧客の声をもっと活用したい」と感じているなら、Webアンケートツール・Asklayerでアンケート運用を始めてみませんか?
設定から配信まで簡単に行えるので、CVR改善にすぐ取りかかれます。無料プランから試せるこの機会に、ぜひ登録をご検討ください。




購入後アンケート 購入直後と商品到着後の目的の違い
購入後アンケートで商品購入の直後に聞くアンケートと、購入後に時間を置いてメールできくアンケート(商品到着後など)で目的も内容もまったく異なります。
実施のタイミングや配信手段が違えば、得られる情報も変わります。
購入後アンケートを使い分ける
下記の表から分かるように、購入直後はコンバージョン改善や導線の最適化に、商品到着後はレビューやLTV向上に向いています。
目的によって使い分けることで、どちらのアンケートも最大限に活かすことができます。特に到着後アンケートは、顧客のリアルな声を“次の施策”に変えるきっかけになります。
項目 | 購入直後アンケート | 商品到着後アンケート(メール) |
---|---|---|
主な目的 | 購入の決め手や迷った点の把握 | 使用感・満足度・再購入意欲の把握 |
聞ける内容 | 商品ページや導線に対する評価 | 実際に使ってみた感想・レビュー |
配信のタイミング | 購入直後(サンクスページなど) | 商品到着後2~5日以内のメールが目安 |
配信チャネル | サイト内ポップアップ・埋め込み | メール・LINE・SMSなど外部チャネル |
活用用途 | LP改善・訴求ポイント見直し | レビュー収集・リピート施策・顧客対応強化 |
購入後アンケート(メール)最適な配信のタイミングは?
アンケートの内容がどれだけ良くても、送るタイミングを間違えると開封されずに終わってしまいます。
購入後アンケートを送る際は、ユーザーの体験段階に合わせた配信タイミングの最適化が大切になってきます。ここでは、商品到着後アンケートの配信タイミングを検討するうえで押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
1.基本的に商品配送完了後の2日〜5日
商品到着後アンケートの配信は、配送完了の2〜5日後が最も効果的とされています。
このタイミングは、ユーザーが実際に商品を手に取り、使ってみた直後であり、体験に対する印象が鮮明に残っている時期です。早すぎるとまだ商品が届いていなかったり、未使用で回答できなかったりするリスクがあります。逆に遅すぎると印象が薄れ、回答率が下がったりレビューにつながらなかったりする可能性が高くなります。
顧客体験の“熱”が残っているうちに、適切な設問で声を拾うことが重要です。
2.商品ジャンルで最適タイミングは変わる
すべての商品に対して、同じタイミングでアンケートを送るのが適切というわけではありません。
食品や日用品のようにすぐに使い始める商材は、配送完了の翌日〜2日後といった早めの配信が効果的です。一方でアパレルやインテリア、家電のように使うまでに時間がかかる商品は、数日空けてから配信した方が、実際の使用感に基づいた回答を得やすくなります。
商品カテゴリの特性や使用開始のタイミングをイメージしながら、アンケートの送信タイミングを調整することが、回収率と内容の質を高めるポイントです。
3.初回購入者向けには文面を配慮する
初回購入者はそのブランドや商品にまだ強い信頼を持っていない状態です。
こうしたユーザーに対して、いきなり「レビューをお願いします」と送ってしまうと、押しつけがましく感じられ、印象を悪くする可能性もあります。そのため、「商品は無事に届きましたか?」「お気づきの点があれば、ぜひ教えてください」といった柔らかく丁寧な表現でアンケートに誘導するのが効果的です。
文面のトーンを少し変えるだけで、ブランドへの印象や回答率が大きく変わることを意識しましょう。
4.不満が起きやすい商品には早めの回収を
壊れやすい商品や使用方法が複雑な商品、個人差の出やすい美容・健康系アイテムなどは、不満や戸惑いが起きやすいカテゴリになります。
そういった商品は、配送完了から間を空けず、1〜2日でアンケートを送ることで早期にトラブルや不満の兆候を察知できます。ユーザーの声をクレームとしてではなく「改善のヒント」として受け取り、サポート対応につなげられれば、顧客ロイヤルティの向上にもつながります。ネガティブな意見ほど早く拾い、対応を起点にファン化する視点が重要です。
5.メールが開封されやすい時間を狙う
アンケートの送信は、チャネルごとに適した時間帯を意識することで開封率と回答率を高めることができます。
例えばメールであれば、通勤前の朝10時頃や帰宅後の19時〜21時が比較的開封されやすい傾向があります。LINEやSMSなど通知性の高いチャネルを使う場合は、昼休みや夕食後のリラックスタイムにあわせて送ると反応が得やすくなります。
配信内容だけでなく、「誰に、いつ、どこで届けるか」の視点を持つことで、アンケートの効果を最大限に引き出すことができます。
購入後アンケート 商品到着後にメールで聞く5つの基本質問
商品が届いた直後は、レビューだけでなく、ユーザー体験に基づくリアルな声を引き出す絶好のタイミングです。
ここでは、購入後にメールで配信するアンケートに適した基本の5つの質問を、解答例とあわせてご紹介します。レビュー活用や再購入施策にそのまま使える構成です。
質問例① 商品の魅力を言語化してもらう
Q.『商品を実際に使ってみた感想をお聞かせください。』
【自由回答・例】
「見た目のデザインが洗練されていて部屋になじみました。」
「思っていたよりも軽く、毎日使うのに負担がありません。」
「肌ざわりが良くて、家族にも好評です。」
【この質問を聞く理由】
ユーザーが実際に体験して「良い」と感じた具体的なポイントを把握することで、訴求力のあるレビューや販促文の素材として活用できます。
どの特徴が刺さっているかを把握すれば、商品ページの見せ方を強化したり、類似商品の改善にもつなげられます。その他、何が評価されているかを幅広く知ることができる質問です。
質問例② 魅力の訴求ポイントを把握する
Q.『商品で特に気に入った点を教えてください。』
【自由回答・例】
「見た目のデザインが洗練されていて部屋になじみました。」
「思っていたよりも軽く、毎日使うのに負担がありません。」
「肌ざわりが良くて、家族にも好評です。」
【この質問を聞く理由】
実際に商品を使った人が“どこに満足を感じたのか”を具体的に把握することで、今後の訴求ポイントを明確にできます。
商品ページや広告では想定していなかった特徴が評価されているケースもあり、ユーザー視点の発見につながります。また、良い点をあえて言語化してもらうことで、レビューや口コミとしてそのまま活用できる表現が得られるのも大きなメリットです。
質問例③ 不安や迷いを払拭できたか確認する
Q.『購入前に不安だったことは、実際に使ってみてどうでしたか?』
【自由回答・例】
「サイズ感が心配でしたが、ちょうど良くて安心しました。」
「使い方が難しそうだと思っていましたが、直感的に操作できました。」
「素材のにおいが気になっていましたが、実際は全く気になりませんでした。」
【この質問を聞く理由】
ユーザーが購入前に感じていた不安やハードルが、実際の使用体験によってどう変化したかを把握することで、商品ページの改善点や訴求強化の方向性を明確にできます。
また、同じ不安を抱えている見込み顧客に対して「実際はこうだった」というリアルな声を提示することで、購入後押しの材料としても活用できます。FAQや導入ガイド、レビューセクションなどに反映することで、CVR改善に直結するインサイトが得られる質問です。
質問例④ リピート意向を可視化する
Q.『この商品をまた購入したいと思いますか?』
【単一選択】
・ぜひ購入したい
・まあまあ購入したい
・どちらともいえない
・あまり購入したくない
・まったく購入したくない
【この質問を聞く理由】
ユーザーの再購入意向を数値で把握することで、LTV(顧客生涯価値)向上に向けた施策の優先順位が立てやすくなります。
「ぜひ購入したい」が多ければレビュー依頼や紹介キャンペーンにつなげられ、「購入したくない」が一定数あれば、どこに不満があるのかを掘り下げる必要があります。あわせて自由記述欄を設けることで、単なる数字では見えない具体的な理由も把握でき、マーケティングと商品改善の両面で活用可能な指標となります。
質問例⑤ 推奨意欲からロイヤル層を見極める
Q.『この商品を友人や知人にすすめたいと思いますか?(0〜10点でお答えください)』
【NPS】
(まったくすすめたくない)0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(ぜひすすめたい)
※あわせて「そう思った理由を自由にご記入ください」と自由記述欄を設置
【自由回答・例】
「想像以上に使いやすく、友人にも紹介したいと思いました。」
「パッケージがかわいくてプレゼントにも向いていると思います。」
「価格の割に機能性が高く、他の人にもおすすめしやすいです。
【この質問を聞く理由】
NPS(ネット・プロモーター・スコア)は、ブランドや商品に対する推奨意欲を測定する代表的な指標です。高スコアのユーザーはロイヤル層としてレビュー依頼や紹介キャンペーンの対象に、低スコアのユーザーは不満の原因を探る対象として分類できます。
数値としての可視化と、自由記述による理由把握を組み合わせることで、ユーザーの温度感や購買後の印象をより深く読み取ることが可能になります。顧客の声を推薦意欲という視点から捉えることで、マーケティング施策への活用幅が広がります。
購入後アンケート(メール)目的に合わせて深掘りするカスタム質問例
基本の5問でユーザーの満足度や使用感を把握したうえで、さらに施策に直結するヒントを得たい場合は、目的別のカスタム質問を加えるのがおすすめです。
商品のジャンルや購入シーン、キャンペーン内容などに応じて質問を設計することで、レビュー収集にとどまらず、商品改善やCVRの最適化、リピート施策への活用につながります。ここでは、実務で活用しやすいカスタム質問の例をテーマ別にご紹介します。
カスタム質問例① 購入を迷った理由を探る
Q.『購入前に迷った点として、当てはまるものをすべて選んでください。』
【複数選択】
・価格が高いと感じた
・サイズや仕様が自分に合うか不安だった
・レビューや評価が少なかった
・類似商品と比較して決めきれなかった
・本当に必要かどうか迷った
・購入のタイミングではなかった
・その他
【この質問を聞く理由】
この質問では、購入者の視点から“最後は買ったけれど、引っかかっていたこと”を明らかにすることで、今後の離脱防止・導線改善に活用できます。ECサイトやLPにおける情報不足・不安要素・価格設定など、施策の優先順位を見極めるための定量的なデータが得られます。
特に初回購入者やCV率が低い商品ページでは、改善のヒントを得るために非常に有効な質問です。
カスタム質問例② 購入の決め手を探る
Q.『今回のご購入で、最も決め手になったポイントを教えてください。』
【単一選択】
・商品のデザインや見た目
・価格やコストパフォーマンス
・商品の機能・性能・使いやすさ
・口コミ・レビューの内容
・キャンペーンや割引の有無
・配送の早さや送料の条件
・ブランドや店舗への信頼感
・その他
【この質問を聞く理由】
ユーザーが数ある選択肢の中から「なぜその商品を選んだのか」を明確にすることで、商品や訴求ポイントの強みが見えてきます。
実際の購入理由を把握することで、広告文や商品ページの訴求軸を最適化し、同様のユーザー層に向けたマーケティング戦略に反映できます。特に類似商品が多いカテゴリでは、「競合との差別化ポイント」を明らかにするヒントにもなり、商品開発・LP改善・SNS訴求の全てに活用できる有効なデータとなります。
カスタム質問例③ キャンペーンが購入に与えた影響を測る
Q.『今回のキャンペーンや割引は、購入の後押しになりましたか?』
【単一選択】
・強く後押しされた
・多少は影響した
・あまり関係なかった
・全く関係なかった
・キャンペーンに気づいていなかった
【この質問を聞く理由】
キャンペーンがユーザーの購買行動にどの程度影響を与えたのかを可視化することで、今後の販促施策の判断材料になります。
割引や特典を強調するだけでなく、ユーザーが本当に「お得だと思って動いたか」「そもそもキャンペーンに気づいていたか」といった認知・印象・反応の3段階を測れる貴重な設問です。
購買率が高い期間とキャンペーンの連動効果を把握し、次回以降の施策の調整や出し方の改善に役立ちます。無視されている・気づかれていない施策がある場合にも早期に検知できます。
カスタム質問例④ 商品情報のわかりやすさを検証する
Q.『商品ページの説明は、購入判断に必要な情報が十分にそろっていましたか?』
【単一選択】
・とてもわかりやすく、十分だった
・だいたいの内容はわかった
・少しわかりにくかった部分があった
・情報が足りず、不安が残った
・ページは見ていない/覚えていない
【この質問を聞く理由】
この質問では、商品ページに掲載されている情報(サイズ、使用方法、素材、画像、レビューなど)が“購入判断に足る内容だったか”をユーザーの視点で確認できます。
実際の購入者に聞くことで、改善すべき情報のギャップや、補足すべきポイントが明確になり、LP改善やQ&Aコンテンツの充実に活かせます。特に返品や問い合わせが多い商品に対して有効な指標となります。
カスタム質問例⑤ ユーザーの利用シーンを理解する
Q.『この商品は、どんな目的や場面で使うために購入されましたか?(当てはまるものをすべて選んでください)』
【複数選択】
・自分用の日常使い
・家族やパートナーのため
・ギフト・プレゼント用
・旅行やイベントなど特定の用途
・仕事や業務で使うため
・SNSやメディアで紹介されて気になったため
・その他
【この質問を聞く理由】
ユーザーがどのような目的・状況で商品を購入したのかを把握することで、マーケティングや訴求軸の見直しに直結します。
例えば自分用かギフト用かだけでも、求められるパッケージや情報の種類が異なりますし、用途が「旅行用」「業務用」など特定のシーンに集中していれば、それに合わせた導線設計や広告出稿も可能になります。
実際の利用目的を理解することで、ペルソナの精度向上やニーズの再定義につながります。
購入後アンケート(メール)回答の活用方法
購入後アンケートのメールで得た回答は、どう読み解き、どのように施策へ落とし込むかが成果を左右します。
CVR改善やレビュー数の向上、商品ページのブラッシュアップなど、アンケート結果の使い道は多岐にわたります。このセクションでは、実務に直結する活用方法を具体的に紹介します。
1.購入理由・決め手は広告やLPに反映
ユーザーが何を魅力に感じて購入したかは、次の顧客を動かす訴求軸になります。
アンケートで得られた決め手をもとに、広告コピーやLP(商品ページ)の見出し・ファーストビューを調整することで、同様のニーズを持つ層へのCVRが高まります。感情的な表現や言葉選びまでリアルな声に基づくため、訴求力の高いクリエイティブに仕上がります。
2. 不安や迷いの声は改善施策の起点に
「価格が高く感じた」「情報が足りなかった」など、購入時の迷いを拾うことで、ユーザーが離脱しやすいポイントを特定できます。
これらはFAQの追加や、商品画像の改善、比較コンテンツの導入など具体的な改善施策につながります。CVRのボトルネックを可視化できるため、成果に直結しやすいデータ活用の一例です。
3.高評価の声はレビューとして2次活用
自由記述で得られたポジティブな声は、レビューやお客様の声として再活用できます。
実際の体験に基づくコメントは、新規ユーザーの信頼獲得や不安解消に効果的です。レビュー掲載の許諾をアンケート内で取得しておけば、SNS投稿や販促用バナーにも転用しやすく、資産的な使い方も可能になります。
4.ロイヤル顧客の発掘とCRMへの応用
リピート意向や推奨意欲が高いユーザーは、将来的なロイヤル顧客候補です。
アンケート結果をもとにタグ付けやセグメント化を行い、ステップメールや特別なキャンペーン招待など、CRM施策に活かしましょう。顧客との関係性を強化しながらLTVの最大化を狙う戦略的な運用が可能になります。
5.回答結果をもとに出し分けポップアップを実装
アンケートで得たデータは、ポップアップの出し分け施策に直接活用できます。
「購入を迷った理由」で“価格がネック”と答えたユーザーには次回割引クーポンを、「情報不足」と答えたユーザーにはFAQリンク付きのポップアップを表示するなど、パーソナライズされた対応が可能です。
自動で出し分ける設定を行えば、次回訪問時のCVR改善だけでなく、顧客体験の向上にもつながります。回答データを“活かす施策”として最も再現性が高く、短期的な成果も期待できます。
※以下のリンクをクリックすると、ポップアップツール・Promolayerのサイトが開きます。
購入後アンケート(メール)に関するFAQ
商品到着後アンケートはいつ送るのがベストですか?
目安は「商品到着の2〜5日後」です。到着直後は開封や使用に集中しているため、少し間をあけると回答率が上がります。使用感を把握できるタイミングを狙うことで、内容のある回答が得られやすくなります。
購入直後アンケートとの違いは何ですか?
購入直後アンケートは「購入の決め手」や「迷った理由」などの分析向け。一方、商品到着後アンケートは「使用感」や「満足度」に関する本音を引き出すのに適しています。目的とタイミングが異なるため、使い分けるのが得策です。
アンケートメールの開封率を上げる方法はありますか?
件名と送信タイミングが鍵です。件名に「ご購入ありがとうございます」「〇〇様限定」などのパーソナライズを加え、配信時間は平日昼休みや20時前後が効果的です。本文もスマホで見やすい構成にしましょう。
回答率が低い場合はどうすればいいですか?
設問数を見直し、3〜5問程度に絞りましょう。また、回答特典(割引・クーポン・ポイント付与など)を提示するのも有効です。フォームの導線が複雑で離脱されている場合もあるため、UXの確認も行いましょう。
回答をレビュー掲載に使っても問題ありませんか?
ユーザーから事前に同意を得ていれば、レビューとして掲載可能です。アンケートの最後に「ご意見をレビューとして掲載してもよろしいですか?」と明示し、選択肢を設けておくと安心です。プライバシーには十分配慮しましょう。
購入後のメールアンケートを活用する
商品が届いた直後は、ユーザーの感情と記憶がもっとも鮮明なタイミング。この瞬間を逃さず、メールで適切なアンケートを届けることで、レビュー数の増加やCVR改善、さらにはロイヤル顧客の発掘までつながります。
アンケートで「何を聞くか」だけでなく、回答を「どう活かすか」という視点を大切にしたいところです。今回後紹介した設計ポイントと活用法は、Webアンケートツール・Asklayerですぐに実践が可能です。商品到着後の購入後アンケートを活用し、成果を高めましょう。
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