
「SNSのアンケート機能では物足りない・・・」「投稿しても反応が薄い・・・」
そんな風に感じたことはありませんか?
実は、少しの工夫とWebアンケートの活用で、インプレッションや回答率も大きく変化します。
この記事では、SNS別のアンケート配布のコツから、拡散施策、改善のヒントまでを実践的に解説します。

なぜ今、SNSでのアンケート配布が効果的なのか?
トレンドの把握や人気商品の調査など、さまざまな目的で活用されるWebアンケート。
回答率が高く、回答数が多いほどデータの信頼性と確実性も高まります。
そして多くの回答を得る場所として活用したいのが、多くの人が日常的に集まっているSNSです。
各SNSのアンケート機能は限定的ですが、「Webアンケート」を上手に取り入れて活用することにより、思い通りのアンケート回答の収集が可能になります。
SNSアンケート配布の強みとは?
SNSのプラットフォームを利用したWebアンケートの配布には、以下のような強みがあります。
・フォロワーとの距離が近く気軽に回答してもらいやすい
・タイムラインに流れることで自然と目に入りやすい
・シェアやリツイートで勝手に拡散される可能性がある
これらの特徴から、SNSは多くの人々にアンケートを届けるのに最適な場所と言えるでしょう。
効率的かつターゲットに届くアンケート配布
また、SNSのアカウントには投稿を見るユーザー属性(年代・関心・行動傾向など)がある程度分かっているため、誰に答えてもらうかをコントロールしやすい点も魅力です。
たとえば、自社で運営するInstagramフォロワーが20代女性中心なら、化粧品の使用感アンケートも高い精度でターゲットに届きます。
SNS上のアンケート配布は、スピーディで、かつターゲットに刺さりやすく、しかも拡散も期待できる非常に効率的な手段です。
SNSアンケート 配布にぴったりのWebアンケートツールを使いこなす!
SNSアンケートが単なる「意見集め」になっていませんか?
せっかく集まった貴重な回答も、『配布しづら・分析しづらい・どうアクションに繋げたらいいかわからない』ではもったいないですよね。
そうならないためには、アンケートを簡単作成でき、かつ高機能なSNS配布に強いWebアンケートツールの活用がおすすめです。

【SNS配布に適したツールの特徴】
さらに詳しい内容は記事の後半でご紹介しています。
・アンケートリンクの自動生成
・QRコードリンク自動生成
・モバイル対応 SNS向けデザイン
・リアルタイムで回答を確認できる
・分析できるダッシュボード
・豊富なアンケートテンプレ完備
SNSアンケート活用イメージ (Asklayer)




主要SNSのアンケート機能とWebアンケートツール活用のヒント
SNSにはそれぞれ、アンケート機能や質問スタンプといった基本機能が用意されています。これらは短時間で手軽に反応を集められるのが魅力。しかしその反面、機能や選択肢の少なさ、分析のしづらさなど、運用上の限界もあります。
そこで効果を発揮するのが、SNSとの相性が良いWebアンケートツールです。ここでは、主要な各SNS機能の特徴とWebアンケートツールを使うことでできることを比較しながら、効果的な配布方法を紹介します。
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)には投票機能が備わっており、フォロワーに対して短い質問を投げかけることができます。選択肢は最大4つまで設定でき、5分〜7日間の間で制限時間を設けて締め切ることも可能です。
簡易的な質問を投げかけるにあたっては、非常に使いやすい機能です。
X(Twitter)アンケートの課題点
X(旧Twitter)は優れた機能ですが、アンケートを実施する際に以下の制限があります。
・回答者の属性が見えない
・選択肢が限られる
・データを蓄積して分析できない
・画像が添付できない
Webアンケートで可能になること
Webアンケートツールなら、以下のような発展的な使い方が可能になります。
・アンケートリンクでユーザーをアンケート専用URLへ誘導
・ユーザー属性と回答を紐づけられる
・選択肢は4つ以上設置が可能
・データを蓄積して分析が可能
・調査結果をCSV形式で可視化して集計や分析ができる
Webアンケートツールを活用すれば、Xで得られる反応 → マーケティングに活かせる使えるデータへと昇華できます。
Instagramでは「アンケートスタンプ」や「質問スタンプ」など、ストーリーズ上で手軽に使えるアンケート機能が用意されています。
ユーザーとの距離も近く、直感的なUIで回答を促しやすいため、ライトな反応を集めたいときに非常に効果的です。
Instagramアンケートの課題点
手軽に回答できるInstagramのアンケートですが、以下の制限があります。
・選択肢が最大2つまでに限られる
・回答者の属性がわからない
・ストーリーズ上で表示するため24時間以内に消去される
・データを蓄積して分析できない
Webアンケートで可能になること
Webアンケートツールなら、以下のような発展的な使い方が可能になります。
・ストーリーズのリンクスタンプから直接アンケート専用URLへ誘導できる
・Instagramのユーザー属性ごとの回答傾向を分析できる
・データを蓄積して分析が可能
・調査結果をCSV形式で可視化して集計や分析ができる
・フィード投稿やリールと組み合わせて長期的な活用と反応測定ができる
ストーリーズでユーザーの興味を惹き、Webアンケートで確かなデータを取得するという流れを作ることにより、Instagramでの調査を最大限に活かすことができます。
Facebookにも、投稿やグループ内で使える投票機能があります。
Facebookグループは参加者が明確なコミュニティであるため、ニッチな層に対して意見を聞くには有効に活用できます。文章量も比較的多いため、質問の背景や目的も伝えやすいという特徴があります。
Instagramアンケートの課題点
Facebookのアンケートを運用するにあたっては、以下のような課題もあります。
・投票形式が中心であり、複雑な質問設計ができない
・回答者の情報や傾向を分析する機能が乏しい
・投票結果のエクスポートや再利用が難しい
・投稿自体が時間と共に流れるため、継続的な利用が難しい
Webアンケートで可能になること
FacebookではWebアンケートツールと組み合わせることで、以下のような使い方が可能です。
・アンケート専用URLのリンクを貼るだけで配布できる
・所属コミュニティごとに回答傾向を比較できる
・データを蓄積して分析が可能。施策の検証にも活用できる
・調査結果をCSV形式で可視化して分析できる
・管理画面で回答状況をリアルタイムで確認できる
Webアンケートは、特にFacebookグループ内アンケートとの相性が良く、メンバーの属性が明確なためマーケティングに活用しやすいように設計できます。
TikTok
TikTokは、若年層を中心に高いエンゲージメントを誇るショート動画プラットフォームです。
現在、TikTok自体にはInstagramのようなアンケートスタンプ機能はありませんが、「あなたはどっち派?」や「回答はコメント欄へ」と言ったような動画内での問いかけやコメント欄を使った擬似的なアンケートが多く見られます。
Instagramアンケートの課題点
このようなTiktokのアンケート方法にも、次のような課題があります。
・コメントがバラバラで集計できない
・回答に選択肢がなく比較が難しい
・誰がどんな回答を寄せたのかが把握できない
・寄せられた回答のデータ整理に時間がかかる
Webアンケートで可能になること
Webアンケートツールなら、以下のような発展的な使い方が可能になります。
・動画内で「回答はプロフィールのリンクから」とアンケートへ誘導できる
・選択式や自由回答など柔軟な設問設計が可能
・スマホ対応でTiktokユーザーにもストレスなく回答してもらえる
・調査結果をCSV形式で可視化して集計や分析でき、マーケティング施策に反映しやすい
WebアンケートをTiktokで活用すれば、拡散力を活かして”感覚の反応”を使えるデータに変換できます。
SNSアンケートでクリックされる投稿を作るには?CTRを高める3つのポイント
せっかく作成したアンケートですから、投稿を工夫してより多くのユーザーに回答してもらえるようにしたいところ。
この項目では、SNSでWebアンケートを配布する際に反応率(CTR)を高めるための具体的なポイントについて解説していきます。
1.配信のタイミングはユーザーが見ている時間帯を狙う
より多くの人々に反応してもらい、回答してもらうには各 SNSの利用時間帯を狙って投稿します。
一般的にユーザーの利用時間帯はSNSごとに異なります。以下は、その一例になります。なお、以下はあくまで参考となるため、アカウントのフォロアー特性もチェックしておきましょう。
SNS名 | おすすめ投稿時間帯 |
---|---|
X(旧Twitter) | 平日昼休み(12時前後)、夜21~23時 |
夜20~22時(就寝前のスマホ時間) | |
昼12時ごろ、夜19~21時 | |
TikTok | 通勤・通学時間帯、夜~深夜帯 |
2.ついクリックしたくなる文言を使う
SNSの投稿文やボタンに使う言葉は、少しの工夫で反応が大きく変化します。状況に合わせてついクリックしたくなる文言を使用しましょう。
【ユーザーの興味を惹く文言例】
使用する言葉には、短時間 / 簡単 / お得 / アンケートに参加する価値などを盛り込みましょう。
・たった5秒で終わるアンケートです
・選ぶだけ/タップするだけ
・回答者には特典をお届け!
・あなた声が今後の〇〇に反映されます
3.設置するURLリンクの位置や表示にも注意
Webアンケート専用URLをクリックしてもらうには、その位置や表示にも気をつけます。
【アンケートリンク設置のポイント】
・投稿の前半にURLがある方がクリックされやすい傾向がある
・長いURLの場合は短縮URLを使う(ツールで発行できる場合もあり)
・「アンケートはこちら↓」など、リンクを押す理由を明確にするのも有効
SNSアンケート 拡散されるための施策
SNSの強みと言えば「拡散力」にあります。しかしながら、アンケート投稿後に自然に広まるのを待つよりも、施策を打つことでインプレッション(表示回数)を最大化することができ、アンケートに答えてもらう機会が増加します。
この項目では、インプレッションと拡散の可能性を高める具体的な施策をご紹介します。
1.特典付きのアンケートで参加理由を作る
ユーザーは即時性の高いインセンティブに敏感です。アンケートにより積極的に参加してもらうために、特典の提供を検討しましょう。
アンケートへの参加動機を作ることにより、投稿が拡散されやすくなります。
【特典付きアンケートの例】
・回答者の中から抽選で〇〇をプレゼント!
・アンケート回答後に割引クーポンを配布
・アンケート結果を優先的に受け取れる(情報提供)
2.シェアやリポストを促す一言を添える
アンケート投稿に「友達にもシェアしてください」「拡散お願いします!」といった明確なシェアの呼びかけを入れるだけで、拡散率は向上します。
投稿に拡散をお願いする一言を忘れず挿入しましょう。
【アンケートのシェアをお願いする一言の例】
・「アンケートに答えたら、リポストもぜひ!」
・「回答したらコメント欄で教えてください!」
・「”#〇〇アンケート回答済み”でツイートしてね!」
3.ユーザー生成コンテンツ(UGC)を生む
ユーザーにコンテンツを生成してもらう(UGC)仕掛けを入れることにより、ユーザー自身がアンケート投稿を広めてくれる流れが生まれます。
【ユーザー生成コンテンツを促す例】
・回答結果を画像で表示して投稿してもらう
・”#〇〇アンケート回答済み”のようなハッシュタグを提案する
・「私もこれを選びました!」と他に伝えやすいアンケート内容や選択肢にする
SNS投稿にぴったりのWebアンケートツールを選ぶ際のチェックポイント
ここまでご紹介してきたように、SNSでアンケートを配布するには視認性と拡散性、分析のしやすさがキーポイントになります。
そのためには、ただアンケートを作成するだけでなく、SNSと相性のいいWebアンケートツールを選んで活用することが重要です。
以下に、SNSでのアンケート配布に向いているツールの特徴をご紹介します。
モバイルフレンドリーなデザイン
SNS流入の多くはスマホ経由。スマホでも見やすくタップしやすいUIが必須です。
SNSに最適化されたURLの生成
短縮URLが発行可能で、Xやインスタのストーリーズにも違和感なくURLを設置できる。またPC閲覧者向けにアンケートのQRコードが発行できる。
リアルタイムの回答状況がチェックできる
アンケート配布後のユーザーの回答や動きを見ながら、アンケートを改善できる。
ユーザー属性を分析できる
性別や年齢層、流入元ごとの傾向を把握することができる。
チャットサポートで安心して使える
サポートにより、初めてでもすぐにSNS配布型アンケートを始められる。
SNS×Webアンケートでユーザーの本音を集めよう
SNSの力を活かせば、アンケートはただの集計ツールではなく、ユーザーとの強力な接点になります。
ネイティブで備わった投票機能とWebアンケートツールを上手に使い分けることで、反応率も、集まるデータの質も大きく変わります。そのためにはまず、SNSにぴったりなアンケートツールを使って、ユーザーの感覚的な反応が「データ」になるのを体験を始めてみましょう。マーケティング施策にも役立てられるアンケート調査が可能になります。
SNSとWebアンケートツールでユーザーの本音を集めましょう!
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