HomeCVR改善対策TipsWebアンケートツールイベントアンケート質問例15選|作り方と活用法【2025】

イベントアンケート質問例15選|作り方と活用法【2025】

最終更新日:2025年10月17日

各種イベントの熱量は終了直後が最も高く、時間の経過とともに薄れていきます。

アンケートを実施する際は、参加者の記憶が鮮明なうちに短く・迷わず回答できる形で実施することが大切です。

この記事では、カンファレンス・セミナー・ウェビナー・展示会など、さまざまなイベントで活用できるWebアンケートの作り方と質問例を解説します。

この記事でわかること

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各種イベントのアンケート質問例!

イベントアンケート 目的を定める

イベントアンケートを効果的に実行、まず「何を知りたいのか」を明確にすることが大切です。

目的が曖昧なまま設問を並べても、
改善に結びつくデータは得られません。基本的には、以下の3つの目的を軸に設計します。

1.参加者の満足度を測る(CSAT・NPSの使い分け)

全体満足度 (CSAT) は5段階評価で、NPS(推奨度)は0〜10のスコアで測定します。

なおCSATは「今回の体験への満足」、NPSは「他者に勧めたい度合い」という異なる指標です。両方を組み合わせて測定することで、イベントの「感情的満足」と「ロイヤルティ」を同時に把握できます。

2.改善点を具体化する(自由記述は1問に絞る)

改善点を把握する設問は1問の自由記述にまとめるのが鉄則です。

質問を増やすほど回答率が下がるため、「改善してほしい点があれば教えてください」の一文で十分です。短い誘導文を添えると、率直な意見を得やすくなります。

3.再来場意向と次の導線づくり

再来場意向や「次回も参加したいか」を尋ねることで、満足度と合わせてリピート意欲を可視化できます。

併せて、資料請求やコミュニティ参加などの選択肢を設けると、アンケート結果をマーケティングフォロー施策に直結させやすくなります。

イベントアンケートの質問例 16選

イベントアンケートでは、「満足度」「運営・内容」「属性情報」の3カテゴリに分けて設問を整理すると、集計と分析がしやすくなります。

ここでは、目的ごとに使いやすい質問例を紹介します。どのイベント形式(カンファレンス・セミナー・ウェビナー・展示会)にも共通して活用できます。

イベントアンケート質問例の使い方

質問例はすべて実務で使える形式になっています。目的に合わせて必要な質問だけを選び、9問以内に絞るのがポイントです。

定量と自由記述を組み合わせることで、満足度の理由や改善点が明確になります。

1.満足度・推奨度に関する質問

クリックで、各質問にジャンプします。

1.全体の満足度を把握する質問

Q.『本イベントの全体的な満足度を教えて下さい。』

【単一選択】
・とても満足
・満足
・どちらともいえない
・やや不満
・不満

【この質問を聞く理由】
イベント全体の印象を定量的に把握するための質問です。最も基本的な指標であり、平均スコアの推移を見ることで、年ごとの満足度の変化や改善効果を確認できます。

また、他の設問(内容・運営・登壇者評価など)とクロス集計することで、「満足度を左右した要因」を明確に特定できます。

2.登壇内容やプログラムの評価を測る質問

Q.『登壇内容やプログラム全体の内容は理解しやすかったですか?』

【単一選択】
・とても理解しやすかった
・理解しやすかった
・どちらともいえない
・やや分かりにくかった
・分かりにくかった

【この質問を聞く理由】
登壇内容やプログラム構成の分かりやすさを定量的に把握するための質問です。セミナーやカンファレンスでは、情報量や専門性が高すぎると満足度が下がる傾向があります。

理解度を確認することで、次回の発表テーマや資料構成を調整する指標になります。

3.イベント内容の充実度を把握する質問

Q.『今回のイベント内容は期待にどの程度合っていましたか?』

【数値スケール】
(まったく合っていない) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 (完全に期待どおりだった)

【この質問を聞く理由】
来場者が事前に抱いていた期待と、実際の体験のギャップを可視化するための質問です。

イベントのテーマ設定や訴求内容が正しく伝わっていたかを数値で把握でき、集客段階でのメッセージ改善や次回プログラム企画の方向性を判断する指標になります。

4.印象に残ったコンテンツを把握する質問

Q.『特に印象に残ったセッションやコンテンツを教えてください』

【複数選択】
・基調講演(Keynote)
・パネルディスカッション
・展示・デモブース
・ワークショップ/体験型セッション
・ネットワーキング/交流会
・その他

【この質問を聞く理由】
参加者が価値を感じたコンテンツを特定するための質問です。複数選択形式にすることで、関心を集めたテーマやコンテンツの傾向を可視化できます。

集計結果から「人気の高いセッション形式」や「次回強化すべき要素」を判断できます。

5.改善点を収集する質問

Q.『改善してほしい点があれば教えてください』

【自由回答・例】
「受付が混雑していたので、もう少しスムーズに案内してほしいです。」
「オンライン配信の音声が聞き取りづらい箇所がありました。改善を期待します」

【この質問を聞く理由】
イベント運営や内容面での課題を直接把握するための質問です。自由記述にすることで、選択肢では拾いきれない具体的な意見や要望を得られます。

集計時には内容を「運営」「コンテンツ」「導線」「設備」などのテーマに分類し、頻出ワードを次回改善に反映します。

2.企画・運営・体験に関する質問

クリックで、各質問にジャンプします。

6.会場や配信環境の快適さを確認する質問

Q.『会場またはオンライン配信の環境について、快適さを教えてください』

【単一選択】
・とても快適だった
・快適だった
・どちらともいえない
・やや不便だった
・不便だった

【この質問を聞く理由】
参加形態に関係なく、会場設備や配信環境の満足度を把握するためです。音響・照明・通信環境などの快適さは、イベント体験の印象に直結します。

特にハイブリッドイベントでは、現地とオンラインで回答を比較することで改善の優先順位を明確にできます。

7.案内や受付対応を評価する質問

Q.『受付や案内スタッフの対応は分かりやすかったですか?』

【単一選択】
・とても分かりやすかった
・分かりやすかった
・どちらともいえない
・やや分かりにくかった
・分かりにくかった

【この質問を聞く理由】
受付・案内はイベント体験の最初に接するポイントであり、参加者の第一印象を大きく左右します。

対応の丁寧さや案内の分かりやすさを評価することで、次回開催時の運営体制やスタッフ教育の改善に役立てることができます。

8.資料やアーカイブ提供に関する質問

Q.『イベント後の資料配布やアーカイブ提供について、どのように感じましたか?』

【単一選択】
・とても満足
・満足
・どちらともいえない
・やや不満
・不満

【この質問を聞く理由】
参加者が後から情報を振り返れる環境をどの程度重視しているかを把握するためです。

資料配布やアーカイブ公開は、満足度や再来場意向にも直結します。回答傾向を見て、提供方法(ダウンロード・メール配信・専用ページなど)の改善に活かします。

9.所要時間の妥当性を確認する質問

Q.『イベント全体の所要時間について、どのように感じましたか?』

【単一選択】
・長かった
・ちょうどよかった
・短かった

【この質問を聞く理由】
イベントの進行やプログラム構成の適切さを確認するためです。参加者が集中できる時間は限られており、内容の密度や休憩の取り方によって印象が大きく変わります。

所要時間に関する評価を集計することで、次回のプログラム設計やタイムテーブル調整に活かすことができます。

10.参加形態を把握する質問

Q.『今回の参加形態を教えてください』

【単一選択】
・現地会場で参加した
・オンラインで参加した
・現地とオンラインの両方で参加した(ハイブリッド)

【この質問を聞く理由】
参加形態によって体験の満足度や改善点が異なるためです。現地・オンライン・ハイブリッドのそれぞれで、評価の傾向を比較することで、運営体制や配信環境の最適化に役立ちます。

また、参加形態別の分析は次回以降の集客チャネル設計にも有効です。

3.属性・参加者情報に関する質問

クリックで、各質問にジャンプします。

11.業種を把握する質問

Q.『あなたの所属している業種を教えてください』

【単一選択】
・IT・ソフトウェア
・製造・メーカー
・小売・流通
・教育・研究機関
・自治体・公共団体
・医療・福祉
・サービス・広告・コンサルティング
・その他

【この質問を聞く理由】
参加者の所属業種を把握することで、満足度や関心テーマを業種別に比較できるようになります。

特定業種で評価が低い項目があれば、今後のコンテンツ選定や出展企業のマッチング改善につなげることができます。

12.職種や役職を把握する質問

Q.『あなたの職種または役職を教えてください』

【単一選択】
・経営層(経営者・役員)
・部門責任者(部長・マネージャー)
・担当者・スタッフ
・学生
・その他

【この質問を聞く理由】
職種や役職ごとに、イベントで求める情報や満足度が異なります。意思決定者層が多い場合はリード獲得型コンテンツが有効であり、スタッフ層が多い場合は学習型・体験型の企画が効果的です。

属性を把握することで、次回以降のプログラムや出展内容を最適化できます。

13.イベント認知経路を把握する質問

Q.『本イベントをどこで知りましたか?』

【複数選択】
・公式サイト
・メール案内
・SNS(X/Instagram/Facebookなど)
・オンライン広告
・知人・同僚からの紹介
・メディア記事・ニュースリリース
・その他

【この質問を聞く理由】
集客チャネルの効果を測定するためです。どの経路からの流入が多いかを把握することで、次回のプロモーション施策を最適化できます。

また、満足度や再来場意向を経路別に比較すれば、「質の高い参加者」を集めやすいチャネルを特定できます。

14.再来場意向を把握する質問

Q.『次回の同様のイベントに参加したいと思いますか?』

【複数選択】
・公式サイト
・メール案内
・SNS(X/Instagram/Facebookなど)
・オンライン広告
・知人・同僚からの紹介
・メディア記事・ニュースリリース
・その他

【この質問を聞く理由】
集客チャネルの効果を測定するためです。どの経路からの流入が多いかを把握することで、次回のプロモーション施策を最適化できます。

また、満足度や再来場意向を経路別に比較すれば、「質の高い参加者」を集めやすいチャネルを特定できます。

15.推奨度(NPS)を測る質問

Q.『このイベントを同僚や知人に勧めたいと思いますか?』

【NPS】
(まったく勧めたくない) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 (ぜひ勧めたい)

【この質問を聞く理由】
NPS(ネット・プロモーター・スコア)を算出し、イベントのブランドロイヤルティを定量的に把握するための質問です。

推奨度が高い「推薦者(9〜10)」の割合と、不満を持つ「批判者(0〜6)」の割合を比較することで、イベント全体の支持度や改善余地を明確にできます。継続開催イベントでは、NPSの推移を追うことで長期的な満足度の変化を測定できます。

16.追加の連絡希望や資料請求を確認する質問

Q.『今後のご案内や資料提供について、希望するものがあれば教えてください』

【複数選択】
・次回イベントの案内を受け取りたい
・登壇資料/講演スライドを希望する
・関連サービスや製品の資料を希望する
・商談や個別相談を希望する
・コミュニティへの参加案内を受け取りたい
・特に希望しな

【この質問を聞く理由】
アンケートをマーケティングやフォローアップ施策に接続するための質問です。参加者の関心に応じて、次回イベントの案内や資料提供を行うことでエンゲージメントを維持できます。

また、興味層を明確に分類できるため、営業・広報・運営各チームが効率的にアクションを取ることができます。

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イベントアンケート 短時間で完了するイベントアンケートの設計例(9問以内)

イベントアンケートを効果的に設計するには、どのタイミングで何を聞くかを整理しておくことが大切です。設問数が多すぎると回答率が下がってしまうため、1回のアンケートは最大でも9問以内にまとめるのが理想です。

ここでは、事前・当日・事後の3つのフェーズでどう配置すればよいかを例として示します。必要に応じて、前項の質問を追加して下さい。

1.事前アンケート

登録直後の段階では、参加目的や期待値など「事前理解」に関する設問を中心に置きます。

参加者の属性を把握し、当日の進行や資料内容を調整する参考にします。

(例:参加目的・期待するテーマ・職種/役職などの属性)

【質問する内容の例】
・参加目的
・期待するテーマ
・職種や役職などの属性

2.当日アンケート

セッション終了直後の「記憶が鮮明なタイミング」で満足度や印象を確認します。

【質問する内容の例】
・セミナーの満足度
・セミナーで印象に残った点
・希望する改善点

3.事後アンケート

イベントから1〜3日以内に、活用意向や次回希望テーマなど「フォローアップに直結する設問」を配置します。

【質問する内容の例】
・印象に残った内容や講師のポイント
・次回に向けて改善してほしい点
・今後のイベントやフォローアップへの参加意向

イベント後の商品販売でShopifyにアンケートを最短導入することも可能です。詳しい内容は以下の記事をご覧ください。

イベントアンケート セミナー・ウェビナー・展示会アンケートの違いと設計ポイント

イベントの形式によって、アンケートで聞くべき内容や回収の方法は大きく変わります。

セミナーでは講師や内容の評価、ウェビナーでは視聴体験や操作性、展示会では来場者の興味関心や商談意欲を中心に聞くのが効果的です。また、ハイブリッドイベントではオンラインとオフラインの両方を考慮し、一貫した設問設計が求められます。

ここでは、それぞれのイベントタイプに合わせた質問項目の考え方や設置のタイミングをわかりやすく解説します。

1.セミナーアンケートの作り方と設問の考え方

セミナーでは、参加者の満足度だけでなく「内容の分かりやすさ」や「講師の印象」など、体験の質を評価できる設問を入れることが大切です。

また、アンケートを配布するタイミングをセミナー終了直後に設定すると、記憶が鮮明なうちに回答を得られます。

【セミナーで有効な質問例】

・全体の満足度を教えてください(5段階評価)
・内容の難易度はいかがでしたか?(ちょうど良い/難しかった/簡単すぎた)
・特に印象に残った内容を教えてください(自由記述)
・今後のセミナーで扱ってほしいテーマがあれば教えてください(自由記述)

加えて、アンケートの最後に「次回の案内を希望する」や「資料送付を希望する」など、
フォローアップにつながる設問を入れると、参加者との接点を自然に継続できます。

【セミナーの回答回収方法】

回収方法は、会場でのQRコード掲示やスライドへのリンク表示が効果的です。

紙アンケートよりもWebフォームに誘導することで集計・分析の効率が上がり、改善サイクルをすぐに回せます。

2.ウェビナーアンケートの作り方と設問の考え方

ウェビナーでは、対面とは異なり「配信の見やすさ」や「講師の話し方」など、オンライン体験そのものの満足度を測る設問が重要になります。

また、セミナーよりも集中力が途切れやすいため、
設問数は3〜5問程度に絞り、短時間で回答できる構成にするのがおすすめです。

【ウェビナーで有効な質問例】

・全体の満足度を教えてください(5段階評価)
・音声や映像の品質はいかがでしたか?(良い/やや不安定/悪い)
・講師の説明は分かりやすかったですか?(はい/どちらともいえない/いいえ)
・内容は業務や学習に役立ちそうでしたか?(はい/いいえ)
・今後、どのようなテーマのウェビナーに参加したいですか?(自由記述)

 

回収後に自動で「録画視聴リンク」や「資料ダウンロードURL」を案内すると、参加者の満足度を維持しつつ再接触率も上がります。ウェビナーでは、この“終了直後3分間の導線”がアンケート回収の成否を分けるポイントです。

【ウェビナーの回答回収方法】

アンケートの配布タイミングは、ウェビナー終了直後が最も高い回収率を得られます。

ZoomやTeamsなどのチャット欄にアンケートリンクを固定表示する方法や、終了直後の自動メールで案内する方法が効果的です。

3.展示会アンケートの作り方と設問の考え方

展示会では、セミナーやウェビナーと異なり、アンケートの目的が「見込み顧客の関心を把握し、次のアクションにつなげること」にあります。

そのため、満足度よりも「どの製品・サービスに興味を持ったか」「どのような課題を感じているか」といったリード情報の取得を重視します。

【展示会で有効な質問例】

・どの製品・サービスに最も興味を持ちましたか?(複数選択)
・現在の課題として当てはまるものを教えてください(複数選択)
・導入を検討している時期を教えてください(今期中/半年以内/未定)
・詳しい資料送付や商談を希望されますか?(はい/いいえ)
・今後、どのようなテーマの展示やセミナーに興味がありますか?(自由記述)

回答のしやすさを意識して、選択肢を事前に整理しておくことがポイントです。

【展示会の回答回収方法】

会場では、ブース内に設置したタブレットやQRコードでWebフォームへ誘導し、入力完了画面でノベルティや資料を提供する方法が効果的です。

展示会後のメール配信では「アンケート回答のお礼+資料ダウンロード案内」を同時に送ると、フォロー率とCVR(商談化率)の両方が高まります。記名回答が前提になるため、プライバシーへの配慮と利用目的の明示も忘れずに行いましょう。

展示会で海外のお客様向けにアンケートを実施する場合は、以下の記事が参考になります。

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リアルタイムで参加者の感想を把握し、次回の改善に繋げます。

セミナーを最適化

セミナー・ウェビナー・展示会ごとに最適な質問構成を作成可能。

テーマや配信形式に合わせて、無駄なく的確に聞けます。

事後フォローアップ

回答結果をもとに、満足度が高い参加者には次回案内を、改善要望が多い層にはお礼+改善報告を。

アンケートから“次のアクション”へ自然に繋げられます。

アンケート回答を可視化

集計は自動でグラフ化。

満足度の推移や改善テーマが一目でわかり、社内報告や次回の企画会議にもそのまま使えます。

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イベントアンケートで回答率を上げるコツ

アンケートの質を高めても、回答が集まらなければ信頼性のあるデータは取得できません。

ここでは、回答率を上げるための実践的なポイントを紹介します。どのイベントでも共通して効果があり、特に初めてアンケートを実施する方におすすめです。

1.所要時間と回答期限を明記する

最初に「回答時間 3分程度」「期限:〇日まで」と記載すると、安心して回答してもらえます。

心理的なハードルを下げれば、回答率が向上します。

2.終了直後に配布・翌日に1回リマインドする

イベントの記憶が新しいうちに回答を促すのが最も効果的です。翌日に短いお礼メールとともに再案内すると回収率が上がります。

3.スマホで回答しやすい設計にする

選択式を中心にし、自由記述は1問までに絞ります。ボタンサイズや文字サイズもモバイルに最適化します。

4.小さな特典・お礼文を添える

「回答していただいた方に資料を配布」など、簡単な特典でも効果があります。お礼の一文を添えることで信頼感も高まります。

5.配布導線を明確にする

QRコード、短縮URL、メール、SNSなど、複数の経路を用意します。同じ文面を使って案内すると混乱がありません。

イベントアンケート 配布の方法と導線設計

アンケートは「いつ・どこで・どのように配布するか」で回収率が大きく変わります。

イベントの形式(会場/オンライン/ハイブリッド)に合わせて、配布導線を最適化しましょう。ここでは代表的な3つの方法を紹介します。

1.会場でのアンケート配布

【例】資料などにアンケート用QRコードを提示する。

受付でQRコード付きカードを配布し、退出時にも再掲示します。

スクリーンやポスターにもQRを表示しておくと、スマホからすぐにアクセスできます。スタッフが声かけを行うと回答率がさらに上がります。

2.オンラインでのアンケート配布

Webアンケートの効果的な設計手順 デスクでパソコンごしにひらめくサラリーマン

【例】サンキューページにアンケートを表示する。

ウェビナーやオンライン配信では、サンクスページや配信画面の固定コメントにアンケートリンクを設置します。

終了直後にチャットやメールで再送すれば、視聴者の熱量が残っているうちに回答を得やすくなります。

3.メールやSNSでの事後のアンケート配布

【例】イベント終了後にメールでアンケートを配信する。

イベント終了当日の夜にお礼メールと一緒にアンケートリンクを送信し、翌日昼に1回だけリマインドします。

SNSでの案内も有効ですが、回答期限を明記して「今週末までに」といった区切りを示すと効果的です。

ECストアのほか、SaaSや各種サービス、さまざまな業種で活用できるフィードバックフォームの質問例と作成方法は、以下の記事をご覧ください。

イベントアンケート 集計と回答の活用手順

アンケートの価値は「集めること」ではなく、「どう活かすか」にあります。

ここでは、回答データを整理分析し、次回イベントの改善に結びつけるための基本的な流れを紹介します。

1.指標を確認する

まずは満足度(CSAT)や推奨度(NPS)、再来場意向などの主要指標を確認します。

平均値と分布を見比べることで、参加者全体の傾向を把握できます。

2.自由記述回答をタグ化する

自由記述の内容は、「運営」「コンテンツ」「導線」「設備」などのテーマに分類します。

Asklayerではタグを付けて管理できるため、同じ意見をまとめやすく、改善点の優先順位を付けるのに役立ちます。

3.改善アクションを決定する

集計結果をもとに、改善すべき上位3項目を抽出します。

それぞれに担当者と期限を設定し、次回までにどこまで改善できるかを明確にします。

4.結果を共有する

アンケート結果を社内だけでなく、参加者にも簡潔に共有すると効果的です。

「前回のご意見をもとに改善しました」と伝えることで、次回の信頼度と参加意欲を高めることができます。

イベントアンケート活用事例

セミナーやイベントでのアンケート実施に関する事例を、アンケート実施のタイミングに沿っていくつか紹介します。

これらの事例では、Webアンケートツールを活用して、参加者からのフィードバックを効率的に収集し、分析しています。

1.セミナー後の即時フィードバック

ある企業が開催する技術セミナーでは、参加者が会場を離れる前にスマートフォンを使ってWebアンケートを記入するよう促しました。

QRコードを配布し、すぐにアクセスできるようにしたことで、参加者の記憶が新しいうちに具体的なフィードバックを得ることができました。

これにより、即座に参加者の反応を知り、次回のセミナー内容を改善するための貴重なデータを収集できました。

2.イベント中のリアルタイム投票

大規模なカンファレンスで、各セッション後に参加者にリアルタイムでアンケートに回答してもらう事例です。

スピーカーが終了後にWebアンケートツールを使用して投票を促し、その結果を即座に会場内で表示しました。

この手法により、参加者の関心や理解度をリアルタイムで把握し、セッションの進行を調整することができました。

3.事前アンケートによるセミナー内容の最適化

セミナー参加者に事前にWebアンケートを送信し、興味のあるトピックや期待している内容を事前に把握することで、セミナー内容を調整した事例です。

例えば、IT系のセミナーでは、参加者が希望する技術的な話題や深さを事前にアンケートで確認し、それに基づいてプレゼンテーションをカスタマイズしました。

これにより、参加者のニーズに即したセミナーを提供でき、満足度が向上しました。

4.セミナー後の長期フォローアップ

セミナー終了後、参加者に数週間後にフォローアップのアンケートを送信する事例もあります。これにより、セミナーで学んだ内容がどの程度実践されているか、またはさらなるサポートが必要かどうかを評価できます。

例えば、研修セミナー後にアンケートを送り、その後の実務での適用状況や追加で必要なトレーニング内容を確認します。

そうすることで、企業の教育プログラムをより効果的に調整できます。

5.イベント全体の評価と改善提案の収集

ある企業が主催した大規模なイベントでは、終了後にWebアンケートを配布してイベント全体の評価を行いました。

イベントの運営、スピーカーの質、会場の利便性など、様々な要素についてフィードバックを求めました。

結果はイベント運営チームに共有され、次回のイベントの改善点として活用されました。

イベントアンケートのNG例と回避策

イベントアンケートは「質問の仕方」ひとつで回収率や信頼性が大きく変わります。

ここではよくあるNG設問例と、その理由・修正案を整理しました。誤った質問を避けることで、回答精度と参加率を高めることができます。

1.二重質問

アンケートでよく見られるミスのひとつが「二重質問」です。

「スタッフと会場の満足度を教えてください」という設問は、一見便利に見えても、どちらに対する評価なのかが分からなくなります。
結果としてデータが曖昧になり、分析に活かせません。

質問は必ず一つの要素に絞り、「スタッフ対応の満足度」「会場設備の満足度」と分けて尋ねるようにしましょう。

2.誘導的な表現

もうひとつの典型例が「誘導的な表現」です。

「この素晴らしいイベントに満足しましたか?」という聞き方は、回答者にポジティブな回答を強要する形になり、正確なデータが取れません。

設問文はできるだけ中立的に「全体の満足度を教えてください」とすることで、より信頼性の高い回答を集められます。

3.過度な個人情報の取得

個人情報を過剰に求めることもNGです

「住所・電話番号・勤務先を必須で記入してください」といった設問は、回答者の心理的ハードルを上げ、離脱率を高めてしまいます。

アンケートに本当に必要な情報かどうかを精査し、必要なら「市区町村まで」や「メールアドレス(任意)」といった最小限に留めることが重要です。

4.設問数や必須設定の多さ

設問数が多すぎる、あるいは必須項目が多すぎることも避けるべきです。

20問を超えるアンケート、必須が10問以上といった構成では、ほとんどの回答者が途中で離脱してしまいます。目安としては5〜10問程度に絞り、必須項目は4問前後に抑えることで、最後まで回答してもらえる確率が高まります。

5.偏った選択肢

選択肢の偏りも要注意です。

「満足した/とても満足した/まあ満足した」といった肯定的な選択肢しかない場合、否定的な意見を吸い上げられず、改善につながる声が集まりません。

「とても満足/やや満足/どちらでもない/やや不満/とても不満」とバランスを取ることで、データの精度が高まります。

イベントアンケートに関するFAQ

イベントアンケートの平均回収率はどのくらいですか?

WebフォームやQRコードでの配布では30〜60%が目安です。紙アンケートでは10〜30%にとどまることが多く、インセンティブやアナウンスで改善するのが一般的です。

設問数は何問くらいが適切ですか?

5〜10問が最適とされています。必須は4問程度に絞り、自由記述を1問入れると改善点の把握に役立ちます。20問以上になると途中離脱が増え、回収率が下がります。

イベントアンケートは、どのタイミングでアンケートを配布するのが効果的ですか?

イベント終了直前や退出時、休憩中など「手が空くタイミング」が効果的です。司会者によるアナウンスをセットにすると回答率が大きく上がります。

NGな質問にはどんなものがありますか?

二重質問(例:「スタッフと会場の満足度」)、誘導的表現(例:「素晴らしいと感じましたか?」)、過度な個人情報取得(住所・電話番号必須)などは避けましょう。回答離脱やデータの信頼性低下につながります。

イベントアンケートで回収率を高める方法は?

  • 設問数を絞る(8問以内)

  • 必須項目を少なくする(4問以内)

  • 抽選や特典などのインセンティブを用意する

  • 司会やスタッフがQRコードを案内する

    これらを組み合わせると、平均回収率を30%→50%以上に伸ばせます。

匿名/記名はどちらが良いですか?

目的によって最適な形式は異なりますが、率直な改善意見を得たい場合は匿名中心、見込み顧客やフォロー希望者を抽出したい場合は記名併用が最適です。基本的には匿名回答+任意で記名が最もバランスが良い方法です。

匿名にすることで率直な意見が集まりやすくなり、最後に「希望者のみ連絡先入力」という形で記名欄を設ければ、
プライバシー保護とフォローアップの両立ができます。

イベントアンケートで個人情報はどこまで聞いてよいですか?

本当に必要な範囲に留めるのが原則です。市区町村レベルの所在地やメールアドレス(任意入力)程度なら一般的です。住所や勤務先など詳細な情報を必須にすると回答率が下がり、プライバシーリスクも高まります。

イベントアンケートを効果的に実施

セミナーやウェビナーをはじめ、さまざまなイベントで活用できるアンケート調査。各種イベントでは出席の予約から会場への案内、コンテンツ内容、そしてイベント後のフォローまで、その全体的な体験が調査の対象になります。顧客満足度を中心にイベントアンケート調査を行い、将来のイベントをさらに盛り上げるアクションプランを実行しましょう。

なお、イベントアンケートでは数多いアンケート配信チャネルを活用するのが得策です。Webアンケートツールを活用し、イベントアンケートを効率的に実施しましょう。

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